ありがとう、そして来年もよろしく!

こんにちは!Takaakiです!

以下、ヨンのブログ記事の日本語訳です。


2017年は、意義深い年となりました。休暇に入る前に、今年がVivaldiにとっていかに特別な年であったか、改めて目を向けてみたいと思います。

2017年も年の瀬ということで、今年あったことを振り返っています。Vivaldiは進化しました。一晩でそうなった訳ではありません。ここまで来られたのは、個々人に合うフレキシブルなブラウザーを作るべく辛抱強く勤しむ月日をともに歩んできた、みなさんのおかげです。Vivaldiチーム、ソプラノ、翻訳者、ボランティアや応援して下さる方々が成し遂げた結果に感謝しています。

この信じられないような年を振り返ると、「提供し続けること」や「正しいことを行うこと」といった言葉を常に想います。

提供し続けること

今年は、強力なリリースを幾度か行い、ブラウジングをゼロから問い直してきました。全ての安定版リリースにおいて、他にはない新機能をVivaldiに埋め込む形でご提供しました。お気づきかも知れませんが、メジャーブラウザーも私達と同様に、今年は機能を増やす方向へシフトしていきました。

今年リリースした機能 – あるべき姿を描き直した履歴閲覧機能スクリーンキャプチャー機能、ウィンドウパネルなど – により、これまで以上の効率性と利便性を、あなたのブラウザーにお届けできていれば幸いです。

新しいアクセシビリティ機能やウェブ検索をより理にかなったものにしたことは、私達の哲学の実行例です。ユーザーを第一に考え、そして皆さんの絶えなきフィードバックがあって初めて偉業が成し遂げられるのだと考えています。

創造性や遊び心ある一面もお見せできたと思います。アイコンは方円形へと変わり、Raspberry Piを含むLinuxベースのARMデバイスでVivaldiを使用可能とし、数ヶ月に渡る蛍雪の功とも言える同期機能は、つい先月からSnapshotに搭載されています。

つまり、来年も仕事はしっかりあるわけです🙂

レイキャヴィークオフィスのディベロッパーたち。やっぱりダサいクリスマスセーターで行っとかないと。

コミュニティーは20万人の大所帯へと成長しました。  10万人の段階から、6ヶ月もかからないうちにこの数字に達しました。vivaldi.netの刷新は、みなさんの考えを共有するのに格好のブログ空間誕生へのテープカットであり、盛り上がりが見られて嬉しく思います。

2018年はすでに明るいです。同期機能があり、モバイル版が進行中で、Vivaldiと一体化したメールクライアントの開発は大きく前進しています。多くの事が整ってきていますが、まだ旅の途中でもあります。学習し、改善すべきことがまだまだあり、みなさんのサポートによりVivaldiを更なる高みへと共に導くのが楽しみです。

正しいことを行う 

MicrosoftGoogleといった企業による、健全な競争を妨げる行為に対して、強い意思を持って声を上げてきました。プライバシー、データ収集や、一般的なことになってしまった過度のトラッキングに関する問題を猛烈に追求しました。

「全ての人のためのインターネット」- これは、正しいことを行うという私達の信念の核そのものです。数百の企業と手を組み、(今なお)ネット中立性を守る闘いに身を投じています。

私達は、関心のある物事に関し、オープンで礼節のある議論に参加し続けることは、大変重要だと考えています。公共の場のみにかぎらず、夕食を囲みながらでも良いです。配偶者、子ども、家族や友人たちともぜひ。一番の関心事が何であれ、正しいことを行うのは必ずしも難しいことではありません。声を上げることで十分な場合もあります。

マグノリアオフィスで休暇アピール

Vivaldiの旗を揚げる

Vivaldiを愛用し、私達の取り組みに対して前向きな言葉を拡散してくれいる人が増え、大変嬉しいです。その影響を受け、今年はポルトガル、エストニア、アメリカ、イギリス、ドイツ、ベルギー、ポーランド、ノルウェー、オーストリアと広範囲に渡って、メディアツアーや様々なカンファレンスのために足を運びました。熱いコミュニティーとの親しい関係の中からユーザー中心の製品を生み出すことについて、世界中の人々とお話しするのは、清々しいものでした。ユーザーにお返しすることは、私達のアイデンティティの一部です。お返しには、お祝いが付き物です。

今年最後の賑やかな締めくくりをご覧ください。

Vivaldiのカラオケ妖精

Vivaldiに関してあなたが今年良かったと思うことを、下記のコメント欄にてぜひお聞かせ下さい。最後になりますが、オフの時間を設け、自分自身や最愛の人との時間をお過ごし下さい。ご家族と素晴らしい日々を送り、2018年を迎えるために充電し、2017年の成功を支えて下さった時と同じスピリットを持ったあなたを、また近いうちにお目にかかりましょう。

以下、Vivaldiチームの楽しいひとときを少し覗いてみて下さい。

来年もよろしくお願いします!


それでは、私からも。来年もよろしくお願い致します!

Vivaldi
Takaaki

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  1. 「正しいこと行う」と表記されて「を」の字が抜けている部分があります。
    修正してもらえないでしょうか。

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