Vivaldi COO 冨田にインタビュー「人生はゴールのないマラソン」 #Vivaldiインターンシップ

 

こんにちは。Mizukaです。今回はインタビュー第二弾、私たちインターンの学生のメンターになってくれた、Vivaldi COO の冨田さんにインタビューしました。

 

Vivaldi の共同設立者である冨田さん。数多くのインタビューを受けていらっしゃると思いますが、今回は学生によるインタビューなので、学生が聞きたいこと、知りたいことを念頭に聞いてみました。

 

1.冨田さんのお仕事内容について教えてください

基本的に外部のパートナーとのやり取り全般を担っています。技術上のパートナー、ビジネスパートナー、マーケティングのパートナーなどの方々です。

例えば Vivaldi を使ってくれている皆さんと、ユーザー層が近い、同じような開発仕様で作られている会社とパートナーシップを組んで共同マーケティングを実施、無料のブラウザの提供を通じて互いに収益を上げていくようなことですね。

 

2.お仕事はお一人でやられているのですか?

そうですね。完全に一人でやっているわけではなく、ボストンとロシアに一人ずつ仲間がいます。ロシアの人にはロシア語圏のパートナーとの窓口になって貰っています。出張も多いですが、普段はNordic Innovation House(カリフォルニア州パロアルト市にある共同オフィス)で仕事をしています。

 

3.インターンシップを受け入れていただいた理由は何ですか?

二つあって、一つは僕も学生のときにインターンシップをさせていただいて、そこで実際に会社に勤めたら自分たちが学んだ知識というものが実生活に使われていくのだということを学んで、視野が開けたという経験です。インターンシップは大学を卒業して社会にでてから非常に重要な経験になりますし、学生が将来仕事をして、キャリアを積みたいと考えるきっかけになれば良いと思っています。

二つめは、学生に限らず自分たちと全く世代が違うと、日々の得ている情報や考えていること、感じていることも違いますよね。そういう人と話すことで新しいアイデアが生まれるきっかけを得られると考えています。

 

4.インターンシップで学んだことは今の仕事に活かされていますか?

インターンシップをしていた頃と今では20年以上経っていますし、当時の経験が今の仕事に直接役立っているという感覚は無いですね。でもひとつひとつの経験が次の経験につながって、そこの経験がまた次の経験につながってきた実感はあります。どこかのタイミングでそれまでの蓄積された経験が一気に活かされるということはあるのかもしれません。振り返ってみて、あのときの経験が今の仕事に活きていると特定は出来ませんが、いくつか分かれ道はありましたね。

 

5.インターンシップを通じて、人とコネクションをつくるということが大事だと、冨田さんを含め多くの方から言葉をいただくのですが、やはり仕事をする上で一番重要になるのは、人とのつながりでしょうか?

今は非常にそう思いますが、10年前に同じ質問を受けていたらイマイチ正直ピンときていなかったかもしれません。

もう少し若い頃はどちらかというとある特定の分野に関する知識やスキルが重要だと考えていました。今では、これまで関わってきた人たちから手助けして貰い、会社の運営をしています。ビジネスをする上では知識やスキルは確かに必須の条件なのですが、自分が何かを知っているとか、スキルがあると言うことだけでは、物事は進まないのだなと実感として思います。

 

6. 学生時代に思い描いていた未来と今は違いますか?

学生時代に明確にこういう未来というものを描けていなかったんですね。何となく漠然と海外にいて日本と行ったり来たりしているだろうという思いはありました。しかしそれで何をやりたいかというのはありませんでした。働いてみなければ、どんな風に会社で働くのか、朝から晩までの時間を過ごしているのか分かりませんでした。漠然とした思いがあったという意味なら、一部が現実になったと言えるかもしれません。

 

7.漠然と、将来は海外と日本を往復していると思うきっかけがあったのでしょうか?

強烈なきっかけというものはありませんが、小学生のころ、毎年ロボットコンテストの世界大会をテレビで見ていました。そこで見た、世界の大学の様子や街の景色に興味をもち、あんな所で勉強してみたいなと強く思いました。そのときから海外に行くというのはある程度、既定路線になっていました。

 

8. 冨田さんにとってVivaldiの成功と人生的な意味合いの成功とは?

Vivaldiのユーザーにとって満足のいく製品を開発し続けていくというのが、基本的な考えなので、まずは会社がこのまま財務的に継続していける数であるユーザー三百万人突破が一つの目標です。適正な会社規模で、自分たちの思いを具現化できるソフトウェアを作る体制を作れたらいいなと思います。

人生的な意味合いでの成功というのはあまり言及できません。単距離走みたいに走っていればゴールがあって、先にゴールした方が勝ちというのが成功ではなく、苦しいときを乗り越えたらいい景色が見えてきたりといった具合に、そもそも人生はゴールのないマラソンみたいだと感じています。サンフランシスコマラソン(山あり谷ありのマラソンコース)を走っているイメージですね。

仕事だけじゃなくて家族のことで、自分では全くコントロールできないところで何かが起こってしまって、結果的に自分が悲しい思いや苦しい思いをする局面があります。そう言った状況でもなるべく悔いを残さないように、そのとき出来ることを楽しくやっていきたいですね。その過程で社会に色んな意味でポジティブなインパクトを与えたいと思っています。

 

7.最後に好きなVivaldiの機能を教えてください

一番好きなのはクイックコマンドです。他のブラウザにはない機能ですし、キーボードベースが自分のワークスタイルに合っていて、なにより作業効率が良いですね。

 

ありがとうございました!

Mizuka

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