Qwant:プライバシーを尊重する検索エンジン、Vivaldiに搭載

こんにちは!Takaakiです。
Vivaldi安定版1.15のマイナーアップデートのお知らせです。

今回のマイナーアップデートでは、デフォルトの検索エンジンリストにQwantが仲間入り!

Qwantとは

Qwant、聞いたことがないという方が大半かもしれませんね。

「Qwant」とは、検索エンジンとそれを開発している会社の名称です。会社はフランスにあります。
独自のウェブインデックス技術を構築しているヨーロッパ初の検索エンジンです。

Vivaldiとは

  1. ヨーロッパ製
  2. プライバシー尊重

という点で共通しています。

特に、ユーザーのオンラインプライバシーを守る点や、インターネットの中立性を奨励する点において価値観を共有しており、今回のコラボレーションに繋がりました。

Qwantの使い方

デフォルトでは「q」というニックネームが充てがわれています。

アドレスバーやクイックコマンドで「q 」を先頭に入力して検索すると、Qwantで検索できます。
例:「q オスロ」→Qwantで「オスロ」が検索される。

アドレスバーの右側にある検索欄の虫眼鏡をクリックすると、Qwantをリストが選択できます。これにて、検索欄からの検索はQwantで検索されます。

画像検索に使っています

ちなみに私は、画像検索によくQwantを使っています。
次のURLを環境設定(vivaldi://settings)の検索エンジンリストに追加し、ニックネームは「qi」にして呼び出せるようにしています。
https://www.qwant.com/?q=%s&t=images

例:「qi ノルウェー」→Qwantで「ノルウェー」が画像検索される)

Qwantはトラッキングがないので、ネットにおいて基本的にパーソナライズされた内容を求めていない私にとっては、安心して画像検索ができます。

Qwant、ぜひ使ってみてください!

1.15.1147.52からの変更ログ

  • 初期搭載の検索エンジンにQwantを追加

Vivaldi
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