こんにちは!
最近のオスロは秋晴れ続き!Hojoです!
今回は少し趣向を変えて、Vivaldi チームが働いているオスロオフィスをご紹介!
英語のブログにもまだない、新しいトピックです!
チームがどんな環境でVivaldiを作っているのか、興味ある方もいるのでは?
さっそくいってみましょう!
Sagene
現在Vivaldiオスロチームが働いているのは、オスロのサーゲネ(Sagene)という、緑がいっぱいのエリアのこんな場所!
近くに流れるアーケル川の恩恵もあり、建物自体は元々は繊維業の工場として使われていたんです。
建物は改修され、現在はVivaldiを含め、いくつかの企業がオフィスを構えています。
外観は工場として使われていた時のままで、レンガ造りの外観が特徴。
BeierbruaとOskar Braaten
オフィスのすぐ近くには、アーケル川の上にかかるバイエルブルーア (Beierbrua) という橋があります。出退社時、チームもよく利用します。実はこの橋、Den store barnedåpen (英題: The great christening)という、ノルウェー初の発声映画に登場します!1:04:45あたりから出て来ますよ。1931年公開の映画ですが、橋やその側の建物も、現在とあまり変わらないように感じます。
この映画の原作者、オスカル・ブローテン (Oskar Braaten) というノルウェー人作家の銅像も、オフィスのすぐ側にあります。
サーゲネで生まれ育った彼は、このエリアの労働者階級の人々の言葉を使い小説などの作品を残した、人気作家の一人なんだとか。彼の作品をモチーフにした銅像も近くにあるんです。
バイエルブルーアを見て、「あれ、見たことあるかも!?」と思った人がいるかも知れませんね。
SKAM
北欧を中心に、世界の様々な地域で爆発的ブームとなった、ノルウェー公共放送局NRKのTVドラマシリーズ『SKAM』(2015-2017)。
シーズン2では、主役のノーラが、意中の人ウィリアムに対して、込み上げる思いをついに解き放つシーン。そのシーンも、この橋やその周りで撮影されました。私も全話観たのですが、ノルウェーの高校生がどんな生活をしてるのか、それだけでなく色々な人種、性の悩みや宗教のことまでトピックとして普通に出てくるから、とても面白いです。(ちなみにtakaakiも全話見ています。シーズン3が至高だそうです。)
いかがでしたか?よく使っているサービスやツール、どんなところで作られているのかって、実はわからないものですよね。
私も面接に来た時には、オフィスの周りにこんな興味深い物語があるとは、思いもしませんでした。
日本からは遠く離れているノルウェーですが、オスロにくる時には、ガイドブックに載っていなくても、ちょっとした歴史散策ができるような場所に行ってみるのも、面白いかもしれませんね。
今後は、オフィス内の様子も紹介しようと計画中!お楽しみに!
以上、現場よりHojoがお伝えしました!
では!
なんと凄い借景でしょうか。
羨ましい限りです。さぞや仕事も捗ることでしょう。
スマホ版の提供やメーラーの実装を待ち望んでおります。
コメントありがとうございます!
ノルウェーに来た際は、散策コースとして是非ともオススメです:)
スマホ版の提供やメーラーの実装、もう少々お待ちくださいね。